研究・記事

カンボジア、ジェノサイド、そして中国政府とのつながり

クメール・ルージュ政権の最後の生存者である2人の被告が、ジェノサイド(大量虐殺)の罪で終身刑の判決を受けた。しかし、熱狂的な毛沢東信奉者であるカンボジア特別法廷は、1975年から1978年にかけて大規模に行われた「自国民族に対するジェノサイド」を認めなかったため、全面的な勝利とは言えない。このような判決が下された背景には、共産主義を支持する外国からの強い圧力があった。 ......

中国の悪行リストに人種差別が加わる

ケニアは中国に経済を依存している。しかし、中国人にとってケニア人は猿に等しい。中国人とケニア人ではトイレが分かれており、管理職の中国人は些細なミスでケニア人の女性の顔を叩く。これは中国共産党政権が重視する「非人間化」、そして、中国の影響を世界に広めるための「民間」の追従者を示す新たな事例である。 ......