香港の大規模な示威が、中国政府の鎮圧に直面している。自由民主を求める人々と香港は共に立ちあがり、世界中に香港事件の真相を伝えている。
2019年9月21日、19時〜21時30分、東京大手町スペースパートナーで、「Solidarity Action to protect Hong Kong with the WORLD vol.12」のプチゼミナーが行われた。この活動は、現地の人々に直接香港人から香港の抗争運動について理解させ、香港問題に引き続き注目させる事を目的とし、着物モデルの平野鈴子と日本に在住している香港人が共同で行われた。現地の住民や宗教と人権について考える会の成員など、約60人近くが参与し、当日日本のテレビ局、NHKが現場で撮影や取材を行った。
活動場所にメッセージボードは設置され、参加者は続々と香港に対して、「人権、民主、自由のために、香港頑張れ!」「香港の復興、時代の革命、五つの訴え、一つも欠けてはならない。」「香港頑張れ!自由のために奮闘しよう!」など、支持の言葉を書き残しました。
主催側は最初にパワーポイントで香港デモの現場写真を流し、簡単に香港の今回の抗争の背景と現状を伝え、その後質問の受付やグループに分かれての討論を行った。参加者も積極的に質問し、現場討論の雰囲気は熱くなっていった。
参加者から、「香港は現在まだ民主選挙は行われているのか」と質問があり、主催側は、香港は表面上では選挙を行なっているが、実際は中国共産党が候補者を裏で決めている、香港人はただ自分の民主権利を行使し、自分がふさわしいと思う行政長官を選びたいだけだと答えた。
続いて参加者から、「なぜ『五つの訴え、一つも欠けてはならない』を絶対に堅持し続けるのか」と質問があがった。主催側は、現在の香港の人権、民主は消滅しかかっている、五つの訴えを堅持し続けなければ、香港は徹底的に陥落してしまい、中国大陸と同じように人権や民主、自由がない場所となり、人身の安全さえ保障できなくなり、香港の人民の未来がなくなってしまうから、私たちはそれを堅持し続けなければならないと答えた。
宗教と人権について考える会の成員は日本のテレビ局、NHKの取材を受けていた際、こう話した:「香港は中国最後の自由がある土地で、陥落して欲しくない。…私はキリスト教徒であり、香港のために祈り、世界でもっと多くの正義な声が香港を応援し、香港のために話してくれるのを願っている。自分も香港の詳細に引き続き注目していく。」
活動の最後では、主催側が宗教と人権について考える会の成員と写真を撮影した。彼らは中国人が参加してくれた事に大きく驚いた。社団の成員は、今日の香港の民主危機に直面し、全ての人は局外者ではなく、人権を守るために発話すべき、彼は香港人の勇気を感服すると表明した。主催側は感動で涙が流れ、彼らが今回の活動に参加してくれた事に感謝を表し、また彼らに引き続き香港の示威デモの活動に注目し、支持してくれるよう願った。
この「世界と共に香港を守る団結活動」は、同時にアメリカ、ドイツ、カナダ、ベルギー、スウェーデンの5つの国の12カ所で展開されている。主催側によると、今回の主催が彼らの12回目の活動となった。今回の活動を通して、参加者は香港事件を通して民主と人権が人にとってどれだけ重要なのか分かった、香港人に頑張り続けてほしい、この若い人たちが頑張り続ければ香港の民主と人権を守ることができる、香港問題には引き続き注目するし、さらに多くの人々にも注目するよう呼びかける、と表示した。