BITTER WINTER

中国共産党と「モスクの恐怖」

ジョージ・ワシントン大学で行われた学術会議では、新疆の住民が毎日直面している悪夢のような日常に対する報告とその裏付けが話しあわれた。新疆では宗教は「病」と見なされ、宗教は「誤っている」として大勢の人々が「是正」の対象となっている。なお、この学術会議は卓越した科学的観点から進められ、一般の出席者の有意義な参加も見られた。 ......

カンボジア、ジェノサイド、そして中国政府とのつながり

クメール・ルージュ政権の最後の生存者である2人の被告が、ジェノサイド(大量虐殺)の罪で終身刑の判決を受けた。しかし、熱狂的な毛沢東信奉者であるカンボジア特別法廷は、1975年から1978年にかけて大規模に行われた「自国民族に対するジェノサイド」を認めなかったため、全面的な勝利とは言えない。このような判決が下された背景には、共産主義を支持する外国からの強い圧力があった。 ......